8月 13th, 2011
沖縄インテリアの旅
クラフトとインテリアを巡る旅。「琉球」と「アメリカ」のクラフトとインテリアが同居する。
沖縄
みなさんは沖縄というと何を思い浮かべますか?沖縄は日本列島の南西端に位置し、台湾や香港、フィリピンなどの東南アジア各地から1500kmという距離にあります。他の国との距離がとても近いという立地のおかげで古くから外国との交易が盛んで、14世紀ごろ中国大陸から入ってきたといわれる焼き物をはじめとし、漆器や織物など多くの工芸品がもたらされました。それら大陸の技術と独自の文化がミックスされて完成した工芸品には、鮮やかな色彩のものがたくさんあります。一方、第二次大戦後に米軍基地が置かれ、アメリカの文化がどんどん沖縄に入りました。米軍の家族が使っていた家具や雑貨を安価に提供する「放出品」の店がやがて中古家具店や雑貨店になり、食事もアメリカ式のものが受け入れられるように。大量に消費される清涼飲料水の空きびんは、ガラスの原料として再利用され、琉球ガラスとなり今では沖純を代表する工芸品のひとつに。沖縄には、他国からもたらされた文化も上手に暮らしに受け入れるおおらかさがあります。インテリアやクラフトにもそんなおおらかさが感じられるはずです。